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院長の想い
専門である喘息の治療は、スタッフとともに全力で患者さんの訴えを聞いて、治療するよう努めています
喘息で苦しんでいる患者さんの訴えをしっかり聞いて、どのような治療が望ましいか判断します。きちんとした治療で発作がでないようコントロールして、普通の生活が送れるよう力になりたいと思っています。
喘息の診療のこだわり
喘息の訴えをしっかり聞くことが重要なのは、それが治療・コントロールにつながるから
日々、診察では患者さんの話をちゃんと聞くことを心がけていますが、特に喘息の診断では患者さんの訴えが重要になります。もちろん、呼吸音を聞いたり、レントゲンなどの検査も行ったりしますが、患者さんご本人の自覚症状が診断および薬の処方に大きく結びついていくからです。そのため、当院では、まず看護師が患者さんからお話を伺い、その上で私がさらに詳しく、時間をかけて問診をしています。
また喘息は、症状が落ち着いているときも、継続した治療で発作をコントロールしていくため、患者さん自身が喘息という病気をよく知って、治療に向き合っていくことがとても大切になります。そのため、当院では病気や治療についてわかりやすく説明することにも時間をかけ、しっかりと理解していただけるまで、同じことを何回でもお話をします。
私は、大阪府立羽曳野病院(現:大阪はびきの医療センター)のアレルギー内科の部長として、気管支喘息の診療に長年携わってきた経験があります。急性の発作の治療をした病院から紹介を受けて、当院で診ている患者さんもいらっしゃいます。日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医として、喘息のコントロールを含め、喘息でお悩みの方のかかりつけ医としてお役に立ちたいと思っています。